Track record
これまで訪問介護・倉庫物流・建設・自動車整備・士業・食品卸・運送・学習塾など、十数業界の現場で、業務に合わせたオーダーメイド開発をしてきました。下の画面は「こんなふうに解決できます」という提案です。御社の現場に合わせて、ここからゼロから設計します。
Story 01
現場監督・事務担当の、ある一日
- 1
7:00 朝礼前
各職人からLINEで届いた昨日の作業報告を確認。写真・テキスト・音声メモが混在していて、どれが正式な日報なのか判断しながら読む。
- 2
8:30 現場巡回
監督が現場を回りながら口頭で進捗を確認。気になった点はスマホのメモアプリに入力するが、後でExcelに転記するための備忘録に過ぎない。
- 3
12:00 昼休み
事務所に戻り、職人から届いた手書きメモとLINE履歴を照合しながらExcelの工程表を更新。正確に入力できているか不安が残る。
- 4
15:00 資材手配
来週の工程を見越して資材を発注しようとするが、現場の進捗が最新化されていないため、どのタイミングで何を発注すべきか判断しにくい。
- 5
19:00 残業
事務担当が一日分のLINE・メモ・口頭確認の内容をExcelへ転記。作業が終わるのは21時を過ぎることも。翌朝、入力漏れに気づいてやり直し。
- 6
月曜 朝礼
先週の遅延がここで初めて全員に共有される。すでに後手に回った発注や工賃の追加が発覚し、施主への説明と原価の見直しが発生する。
Story 02
現場のもどかしさ、正直に言うと
夜の転記、いつまで続けますか
職人が送ってくるLINEや手書きメモを、事務担当が夜間にExcelへ入力し直す。その作業自体が価値を生んでいるわけではなく、「本来やりたい仕事」を後ろへ押しやっています。毎晩2〜3時間がそこに消えていく、って大変ですよね。
遅延に気づくのが、いつも月曜
工程の遅れは週次の朝礼まで全体共有されない。気づいた時にはすでに資材の発注期限が過ぎていたり、後続の職人のスケジュールが狂い始めていたり。「もっと早く言ってほしかった」という会話が毎週どこかで起きていませんか。
追加工賃が、現場が終わってから出てくる
日報が手元に届くのが遅く、工賃の集計が完工後になりがち。積み上がった追加費用が見積もりを超えていることに、請求書を作る段階で初めて気づく。その時、もどかしい思いをしませんか。
施主への説明に、毎回時間がかかる
「今どこまで進んでいますか」と施主から連絡があるたびに、現場に電話して確認してから折り返す。施主が自分で進捗を確認できる手段がないため、問い合わせが集中する曜日が決まっている、という現場も少なくないようです。
現場ごとに情報がバラバラ
A現場はLINEグループ、B現場はメール、C現場は紙の日報、とバラバラな方法が混在していて、事務担当がそれぞれ異なる手順で情報を集めている。管理する件数が増えるほど、抜け漏れのリスクも増えます。
Story 03
もし、こんな仕組みがあったら
- 1現場で
職人がスマホから日報を送信する
写真・進捗率・コメントをタップ操作で入力。LINEや紙の代わりになる入口。
- 2その瞬間に
工程表に自動で反映される
事務担当の転記作業はゼロ。監督は画面を開けばリアルタイムの状態を確認できる。
- 3兆しの段階で
遅延と発注タイミングをお知らせ
週次の朝礼を待たずに、必要な行動が届く。資材発注の後手も防げる。
- 4いつでも
施主が進捗を自分で確認できる
現場・事務・施主が同じ情報を見るので、問い合わせ対応の手間が減る。
- 5進行中から
案件ごとの原価が自動集計される
完工後に追加費用が発覚する状況から抜け出し、経営判断に使える数字が常にある。
情報の流れ、こう変わります
左が今の現場でよくある流れ、右がこの仕組みを使った場合の流れです。転記・集計・問い合わせ対応という三つの手間がまとめて省けます。
今のやり方
- 職人がLINEや手書きメモで日報を送ってくる
- 事務担当が夜間にExcelへ内容を転記する
- 工程表は週1回しか更新されず、遅延に気づくのは月曜の朝礼
- 資材発注のタイミングが後手に回り、追加費用が発生する
- 追加費用が判明するのは現場完了後
- 施主からの進捗確認の電話に都度対応する
- 現場・事務・施主がそれぞれ別の情報を持ち、認識のずれが手戻りを生む
この仕組みがあると
- 職人がスマホから写真付きで日報を送信する
- 送信と同時に工程表に自動で反映され、転記作業はゼロ
- 遅延の兆しが出た時点でお知らせが届き、当日中に動ける
- 資材発注の適切なタイミングも自動で通知される
- 案件ごとの工賃・原価が進行中から自動集計される
- 施主がスマホから工事の進捗をいつでも確認できる
- 現場・事務・施主が同じ画面で情報を共有し、認識のずれが減る
職人がスマホから写真と一言コメントで日報を送ると、その内容が工程表に自動で反映される。転記の手間はゼロ。事務担当は夜に残業する理由がなくなります。 工程の遅れが出そうになると、監督と事務担当にお知らせが届く。週次の朝礼を待たずに動けます。資材の発注タイミングも、工程の進捗と連動して通知されるので「なぜもっと早く」という後悔が減ります。 施主は自分のスマホやパソコンから、今どの工程まで進んでいるかをいつでも確認できる。「今日どうですか」の問い合わせ電話が減り、信頼関係がむしろ強くなります。 現場・事務・施主が同じ画面を見ながら話せる。それだけで、会話の質が変わります。
App Tour
画面で見る解決のかたち
画像はクリックすると拡大できます。
Screen 01
職人がスマホから写真付きで日報を送る
現場を離れずに、スマホで写真・進捗率・一言コメントを入力して送信するだけ。LINEや手書きメモに代わる入口として使えます。入力項目は御社の日報の書き方に合わせて設計するので、職人が操作に迷う場面を最小限に抑えられます。
Screen 02
日報の送信と同時に工程表が更新される
職人が日報を送ると、その内容が工程表に自動で反映されます。遅れが出そうな工程は色で強調されるので、監督が画面を見た瞬間に状況を把握できます。週次の朝礼を待たず、必要な指示を当日中に出せる状態になります。
Screen 03
遅延の兆しと発注タイミングを自動でお知らせ
工程の進捗データをもとに、遅延しそうな兆しが出た時点で監督と事務担当にお知らせが届きます。資材の発注タイミングも自動で通知されるので、後手に回って追加費用が発生する状況を減らせます。御社の発注ルールや仕入先の条件に合わせて通知の基準を設計します。
Screen 04
施主がスマホから工事の進捗をいつでも確認できる
現場・事務・施主が同じ工程画面を見ながら話せるので、「今どこまで進んでいますか」という問い合わせ電話を大幅に減らせます。施主への公開範囲は御社の判断で調整できるよう設計します。信頼感の醸成にもつながります。
Screen 05
案件ごとの工賃・原価が進行中から自動で集計される
完工後に追加費用が発覚して原価が膨らむのは、進行中に数字が見えていないことが原因のひとつです。職人の作業実績・資材費・工賃が案件ごとに自動集計されるので、経営者や監督が途中経過から数字を確認できます。転記作業は不要で、集計のタイムラグもありません。
For everyone involved
現場監督・事務担当・経営者、それぞれにとって
この仕組みで変わるのは、関わる全員の毎日です。いちばん大きく変わるのは、夜間の転記作業を一人で抱えていた事務担当の働き方かもしれません。
週次の朝礼を待たずに動ける
職人からの日報がリアルタイムで工程表に反映されるので、月曜の朝礼で初めて遅延を知る状況がなくなります。遅れの兆しが出た時点でお知らせが届くので、手を打つタイミングが5日以上早くなります。現場を回りながら、スマホで全体の進捗を確認できます。
夜間の転記残業がなくなる
LINEや手書きの日報をExcelに入力し直す作業が不要になります。週10時間以上を占めていた転記の手間がゼロになり、その時間を見積もりや施主対応など本来の業務に使えます。資材発注のタイミングも自動でお知らせが届くので、抜け漏れの不安から解放されます。
完工後に追加費用が発覚する状況から抜け出せる
案件ごとの実績工賃・資材費・原価率が進行中から自動集計されるので、利益を圧迫している要因を早期に把握できます。現場が終わってから数字を確認するのではなく、進行中に経営判断ができる状態になります。
進捗確認の電話をかけなくて済む
自分の工事がどこまで進んでいるかをスマホからいつでも確認できます。現場・事務・施主が同じ情報を見ながら話せるので、認識のずれによる手戻りが減り、完成までの安心感が高まります。
Why not off-the-shelf
市販のアプリで足りるのか、考えてみると
日報管理や工程管理のアプリはいくつか存在します。それぞれ優れた機能を持っています。ただ、工務店の現場では「日報の自動反映」「遅延検知と発注通知」「施主への共有」「原価集計」を一つの流れでつないで動かすことが求められます。この組み合わせを既製品だけで実現しようとすると、複数のツールをつなぎ合わせることになり、かえって運用の手間が増える場合があります。
カスタマイズの自由度は高く、日報のフォームや集計表を作ることはできます。ただし「日報の内容を工程表に自動反映する」「遅延の兆しを検知してお知らせを出す」「発注タイミングを自動で通知する」といった連携ロジックを組み込むには、専門知識を持つ担当者が設計・保守し続ける必要があります。御社の工程管理のお作法に合わせてロジックを育てていくことが、既製ツールでは難しい部分です。
工程表の作成や共有に特化した製品は使いやすく設計されています。一方で、職人からの日報入力・資材発注通知・施主への共有・原価集計をひとつの流れでつなぐ仕組みは、御社の業務フローや現場のお作法に合わせて設計する必要があります。既製品の画面に業務を合わせるのではなく、業務の流れに画面を合わせることが、現場定着の鍵になります。
現場では今もよく使われている組み合わせです。導入コストがかからない点は大きな利点です。ただ、情報がLINEのトーク画面とExcelに分散するため、転記作業が発生し続けます。工程の遅延検知や発注タイミングの自動通知は仕組み上できないため、事務担当の経験と手作業に頼ることになります。担当者が変わると同じ精度を保てないリスクも残ります。
From zero, with you
ゼロから、御社の現場の言葉で
できあいの仕組みを当てはめるのではなく、御社の業務を一緒に見るところから始めて、ゼロから設計します。工務店ごとに、日報の書き方・工程の呼び方・資材発注のルール・施主への報告のお作法は異なります。職人の呼び方、工程の区切り方、繁忙期の例外処理まで、現場の言葉でひとつひとつ聞き出しながら組み立てます。
- 1STEP 1
業務の流れを一緒に見る
日報がどこから来て、どこへ行くのかを現場で確認します。事務担当・監督・職人それぞれの動きを把握します。
- 2STEP 2
御社ならではのお作法を聞き出す
工程の呼び方、資材発注のタイミング、施主への報告のルール、繁忙期の例外処理など、業界・現場固有の細かい条件をすべて拾い上げます。
- 3STEP 3
最適なかたちをゼロから設計する
既製品の流用ではなく、聞き出した業務の流れと条件をもとに、御社の現場に合った仕組みを一から設計します。
- 4STEP 4
小さく作って試し、広げる
まず1現場・数案件の規模でパイロット運用し、効果と課題を確認してから範囲を広げます。無理なく定着させることを優先します。
FAQ
実際に作るとしたら、のFAQ
Q.これは購入できる製品ですか?
いいえ。これは「建設工務店の日報・工程管理をこういう仕組みで解決できるかもしれない」というアイデアを紹介したものです。製品として販売しているわけではありません。実際に作るとしたら、御社の業務をお伺いしてから、ゼロから設計・開発します。
Q.実際に作るとしたら、費用と期間の目安を教えてください。
規模によりますが、日報入力・工程表連動・お知らせ通知を中心にした最小限の形からスタートする場合、初期開発でおおよそ100万〜300万円が目安です。その後の保守・改善・機能追加は月額3万〜10万円ほどで対応します。施主向けの共有画面や原価集計の自動化など、機能範囲が広がるほど費用は変わります。まず「どの機能から始めるか」を初回の相談で一緒に絞り込むことをお勧めします。
Q.既存のPOSや勤怠・会計システムと連携できますか?
多くの場合、連携の仕組みを設計することが可能です。どのシステムをお使いかによって方法が変わりますので、初回の相談でお聞かせください。連携が難しい場合でも、CSV取り込みやAPI連携など現実的な方法を一緒に検討します。
Q.職人や現場監督がITに不慣れでも使えますか?
現場での定着を最優先に設計します。職人が日報を送る入口はできるだけシンプルに、タップ操作だけで完結するよう組み立てます。御社の職人さんの操作感や現場の通信環境もヒアリングのなかで確認し、使い続けられる形を一緒に考えます。
Q.開発後の運用・保守は自社でできますか?
日常的な操作は御社のスタッフの方で完結するよう設計します。サーバーの維持やシステムの改善・修正については、月額の保守契約でカイゼンマニアが継続して対応します。担当者が変わっても運用が続けられるよう、操作の説明書や引き継ぎ資料も準備します。
Q.守秘義務やセキュリティの扱いはどうなりますか?
開発の過程でお聞きする業務内容・現場情報・施主情報は、業務委託契約と守秘義務契約を締結したうえで取り扱います。システム上のデータ管理についても、御社の要件に合わせてセキュリティの方針を設計時に決めます。初回の相談で詳しくお伝えできます。
Related cases
近い領域で実際に作った事例
飲食・流通の現場で、過去にオーダーメイドで開発した事例です。
御社の現場に当てはめると、どうなるか
無料の初回相談で、御社の日報・工程管理の現状をお聞きし、この仕組みを当てはめたらどう変わるかを一緒に具体化します。作る作らないはそのあとでかまいません。まず話すだけでも、現場の課題が整理されることがあります。
掲載している画面・数値は紹介用のイメージで、店舗名などは架空です。同様の仕組みを既製品として販売しているわけではなく、実際は貴社の顧問先の業務をお伺いして、ゼロから設計・開発します。



